0コンマ秒でも大きな違い |
以下は、実際のプレイとシアターモードを比較しラグを嘆く動画。どちらの状態が正しいにしろ、無視できない差異はあるようです。
まず、平均的なアメリカ人のインターネット接続は、 ダウン10Mbps/アップ2Mbps、20-50ms pingであるのに対し、いくつかの国ではダウン1Mbps/アップ0.2Mbps、Pingは500-1000msだとされ、これらを平等かつ正確に調整する難しさが挙げられています。
ただ『Call of Duty:Modern Warfare 2』では、グラフィックも綺麗でラグも少ない滑らかなプレイが堪能できたのに、新作であるはずの『Call of Duty:Black Ops』ではグラフィックも回線も劣り、発売当初はマッチングはおろか、まともにパーティーさえ組めないという惨状になりました。
そして『Call of Duty:Modern Warfare 3』からの『Call of Duty:Black Ops 2』への流れでも、デジャヴが起こってしまったのは、Treyarchの技術力の低さ故だと言われても仕方のない面もあると言えます。
ただしこれは、動的なステータストラッキングや分割画面、そして重い処理をしなければならない『Black Ops』シリーズの「オリジナルエンブレム」や「シアターモード」が原因との見方もあります。
そして、メーカーのやりたい事とユーザーの求めるものに、コンソールの性能が足りなくなってきたとの意見も。
ラグ問題の現在できる対応策として「モデムとゲーム機を直接つなぐ」などが挙げられています。
また、Portforwardでルーターのブランドと種類、ゲームの種類を選び、指定されたポートを開放するなどの方法も挙げられています。(ルーターは日本のメーカーバッファローなどもあり、ゲームも『Black Ops 2』が指定可能)
ただこのようなラグが解消するか保証もない面倒な手間を掛けるなら、おとなしくパッチの配信を待つという手もあります。
根本的な解決策として、回線に多大な影響を与えているであろう「シアターモードを無効にする」ことも提言。しかしこれはeスポーツとしての定着を狙うメーカーや、観戦や公開プレイを楽しみにしているユーザー達の流れに逆行することになります。
最後に最高の解決策として、旧式ハードウェア(現世代機)でのラグ解消は諦め、重い処理を担ってくれる「ハイスペック次世代機のデビューを待つ」、という消極的な解決方法も提示されています。
もちろん回線自体が細い国の問題もあるので一概には言えませんが、噂される次世代機の『Call of Duty:Modern Warfare 4』ではラグ問題がある程度解消されると期待したいですね。
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Source:MP1st
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