IGNのコラムの和訳が、Choke Pointに掲載されました。
Call of Dutyシリーズはどう変化するべきか?
Call of Duty 4: Modern Warfareのキャンペーンは大迫力かつ印象的で、非常にテンポが速かった。そのオンライン・マルチプレーは、Haloシリーズの専売特許だった斬新さを成し遂げている。
Modern Warfareは我々の1人称シューターに対する期待を変貌させ、結果として史上最も成功を収めたエンターテイメント作品になった。
今年でCall of Duty 4の発売から5周年になるが、その後発売された4作品はほぼ同じ土台を継承。Black Ops 2の噂も浮上する今、そろそろ食傷気味になりつつある。
Call of Dutyブランドは、プレーヤーもパブリッシャーも自己満足で完結してしまっている兆候が見え始めていて、プレーヤーたちは前回と殆ど同じ体験に無条件で金を差し出している。
まるでActivisionはゲーム業界の麻薬売人で、我々は無抵抗のジャンキーのようだ。
そろそろCall of Dutyは変わるべきだ。Activisionが本腰を入れようと入れまいと大金を生み続ける、という事実は無視しよう。いい加減重い腰を上げ、高い野心を持ってシリーズに活気を取り戻さないと、ゲーム史上最高のシリーズの一つが地に堕ちてしまう。腐ってもシングル/マルチプレーのあり方を変えたフランチャイズなのだ
その行く手を阻んでいるのはCall of Duty自身。
実現するために変わらなければいけないのは以下の通りだ。
変化を求めるポイントとして以下のものがあげられています。
- スクリプト・イベントの廃止
- 的を絞る = 一貫性 = 感情移入
- バイオレンスの安売りを止める
- マルチプレーの刷新
- 時代の波に乗る
詳細に興味がある方は以下からどうぞ。
Choke Point | 変化が求められるCall of Dutyフランチャイズ
初代 Modern Warfareに衝撃を受け、Call of Duty:Black Opsは一味違って面白かったのですが、確かに Modern Warfareシリーズは初代からほぼ何も変化なく、少し食傷気味だと感じます。
Black Ops 2はどう変わるのか? Modern Warfare 4は?
今から楽しみです。
コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア